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散文集

■2022 10月 関原の本が出版されました!

 

関原とアメリカの活動家であるリチャード・マッカーシーの共著
『KUNI・ A Japanese Vision and Practice for Sustainable and Equitable Communities』
が、アメリカの「ノース・アトランティック・ブックス社より出版されました。
(アマゾンで買えますが、中身は全部英語です)

Kuni – press kit-small

関原とアメリカの活動家リチャード・マッカーシーの共著により『KUNI(クニ)』が、アメリカで出版されました(英語版)。『KUNI(クニ)』は、日本語の「クニ」で、新たな時代の地域共同体について、コンパクトで自立的な共同体を意味する用語として関原が提唱したものが、そのまま使用されています。『KUNI(クニ)』は、地域の伝統や自然を守りながら、地域の人々がかたちづくる既存のコミュニティに、都市部からの「往還者(その場所に帰属感を持って繰り返し通う人々)」が加わり、それらを「つなぐ」、地域運営組織(RMO)が発生することでかたちづくられる新たな共同体を提案しています。また、それら地域運営組織を担う若者たちへ対する活動哲学の示唆も含まれています。また、「クニ」による地域再生は、地域だけの問題にとどまらず、今後も肥大化する大都市が抱える問題や、過剰に縮小する集落の問題の双方に対して有効な手立てのひとつであることを示しています。
関原は、2018年に日本と米国の地域課題解決のための相互交流メンバーに選ばれて渡米、ニューヨークで「クニ」についてのセミナーを行い、リチャード・マッカーシー氏とパネルディスカッションを実施、それが契機となって、ふたりによる執筆が始まりました。リチャード・マッカーシー氏はアメリカの活動家であり、全米スローフード協会を設立し代表に就任、さらに全米500箇所以上のファーマーズマーケットを立ち上げた著名人です。マッカーシー氏は、関原が提唱した「クニ論」が日本だけではなくアメリカや他の国においても有効なものだと考え本の出版を提案しました。『KINI(クニ)』は、アマゾンでの販売の他、全米及び英国の書店で販売されます。「上越で試みられ、上越で考えられ、上越から発信された、「クニ」という日本語が、新たな概念として世界に定着すれば、それは素晴らしいこと」だと思います。

『KUNI』には、様々な推薦文が寄せられています。

■この本を読むと、リーダーは思いもよらないときに、思いもよらないところで出現する
ものだと思い知らされます。
アリス・ウォーターズ(レストラン「シェ・パニース」)の創設者、活動家、作家

■この驚くべき東洋と西洋の出会いは、賢明なグローバリゼーションの最良の方法であ
り、私たちをあるべき場所、すなわち故郷に帰してくれるかもしれません。関原とマッカ
ーシーは、私たちに故郷に帰ること、犯罪的な食糧システムが略奪する脆弱な農村地帯
を守ることを強く勧めています。
カルロ・ペトリーニ(スローフード創設者)

■地理的に分断された人々の間に、もっとクニの癒しと架け橋が必要です。日本からアメ
リカ大陸まで、忘れられた農村地域は、未来を切り開くための新しい道を切実に必要と
しています。」
リカルド・サルバドール(憂慮する科学者同盟・上級科学者兼食料と環境プログラムディレクター)
 
■人類共通の普遍的な価値とは、なんなのか。かけがえない資源を活用し、人間としての誇りと意志を持つ生命感あふれる場所『クニ』で、終わりなき果敢な実践を繰り返し問い質す『クニ』論には、困難な時代を生き抜いていくための指標が示唆されている。
青木孝夫 鼓童・元取締役会長 

■関原剛氏は学者ではない。しかし時代が違えば学者であっただろう。社会学でも、哲
学でも、人類学でも、政策科学でもない、既成の一つの分野に留まることなく縦横無尽
に思索を巡らせる知とでも言おうか。彼は、現在の学者がなし得ぬ、現場でおこる様々な問題を解決するために、しかしよく見るような対症療法的ではない、マクロな視点による社会構想を背景に提言を豊かにおこなっている。しかしそれは現在の学的カテゴリーでは評価されない。そして社会が変わらない限りそれは難しいだろう。しかし遠くない将来、その価値が理解される社会になっているとすれば、それはこの社会が少しはまっとうになったことの証左である。
清家久美 立命館アジア太平洋大学教授 社会学理論学会元理事 

■これは、悲しいことですが現実に存在し、通常はそれぞれ両方の道を行き、理解の欠如を生む農村と都市の分裂を克服するために、非常に必要とされ、非常に魅力的なアイデアです。
—デボラ・マディソン、料理本の著者、シェフ

■私は『KUNI・クニ』をとても誇りに思っています。この本は、複数年にわたる日米農村交流プログラムの成果であり、交換プログラムが国際的な対話と理解にプラスの影響を与え、革新的なリーダーが自分の仕事を新しい、啓発的で新鮮な方法で見るのを助けることができることの証です。リチャード・マッカーシーと関原剛は、農村部と都市部の分断に取り組んでいる他の人々が彼らの専門知識と経験から恩恵を受けることができるように、この本を書きました。
—桜井元厚大使、ジャパン・ソサエティ名誉会長

■『KUNI・クニ』では、日米両国が直面している共通の課題について、学んだ教訓やベストプラクティスの共有を促進するために、日米間のコミュニティレベルの交流がいかに貴重であるかを目の当たりにしています。マッカーシーと関原は、それぞれの社会の2人の革新的なリーダーとして、日米が共有する重要な懸念事項に光を当てるのに役立つだけでなく、都市と農村の絆を強化し、農村コミュニティの繁栄を支援するために、両国間で重要なアイデアと経験が共有されていることを私たちに奨励します。両国の協力は、永続的な日米関係の強固な基盤を形成するサブナショナル交流の例外的な現れであり、世界中のコミュニティにおける農村再生努力のための重要な資源となるでしょう。
—加藤和代 日本国際交流センター(JCIE/USA)事務局長

■リチャード・マッカーシーは、アメリカ大陸で最も遊び心があり、画期的なソートリーダーの一人です。
—ゲイリー・ナバン、民族植物学者、作家

『KUNI・ A Japanese Vision and Practice for Sustainable and Equitable Communities』

が、アメリカの「ノース・アトランティック・ブックス社より出版されました。

(アマゾンで変えますが、中身は全部英語です)

 

関原とアメリカの活動家リチャード・マッカーシーの共著により『KUNI(クニ)』が、アメリカで出版されました(英語版)。『KUNI(クニ)』は、日本語の「クニ」で、新たな時代の地域共同体について、コンパクトで自立的な共同体を意味する用語として関原が提唱したものが、そのまま使用されています。『KUNI(クニ)』は、地域の伝統や自然を守りながら、地域の人々がかたちづくる既存のコミュニティに、都市部からの「往還者(その場所に帰属感を持って繰り返し通う人々)」が加わり、それらを「つなぐ」、地域運営組織(RMO)が発生することでかたちづくられる新たな共同体を提案しています。また、それら地域運営組織を担う若者たちへ対する活動哲学の示唆も含まれています。また、「クニ」による地域再生は、地域だけの問題にとどまらず、今後も肥大化する大都市が抱える問題や、過剰に縮小する集落の問題の双方に対して有効な手立てのひとつであることを示しています。

関原は、2018年に日本と米国の地域課題解決のための相互交流メンバーに選ばれて渡米、ニューヨークで「クニ」についてのセミナーを行い、リチャード・マッカーシー氏とパネルディスカッションを実施、それが契機となって、ふたりによる執筆が始まりました。リチャード・マッカーシー氏はアメリカの活動家であり、全米スローフード協会を設立し代表に就任、さらに全米500箇所以上のファーマーズマーケットを立ち上げた著名人です。マッカーシー氏は、関原が提唱した「クニ論」が日本だけではなくアメリカや他の国においても有効なものだと考え本の出版を提案しました。『KINI(クニ)』は、アマゾンでの販売の他、全米及び英国の書店で販売されます。「上越で試みられ、上越で考えられ、上越から発信された、「クニ」という日本語が、新たな概念として世界に定着すれば、それは素晴らしいこと」だと思います。

 

『KUNI』には、様々な推薦文が寄せられています。

 

■この本を読むと、リーダーは思いもよらないときに、思いもよらないところで出現する

ものだと思い知らされます。

アリス・ウォーターズ(レストラン「シェ・パニース」)の創設者、活動家、作家

 

■この驚くべき東洋と西洋の出会いは、賢明なグローバリゼーションの最良の方法であ

り、私たちをあるべき場所、すなわち故郷に帰してくれるかもしれません。関原とマッカ

ーシーは、私たちに故郷に帰ること、犯罪的な食糧システムが略奪する脆弱な農村地帯

を守ることを強く勧めています。

カルロ・ペトリーニ(スローフード創設者)

 

■地理的に分断された人々の間に、もっとクニの癒しと架け橋が必要です。日本からアメ

リカ大陸まで、忘れられた農村地域は、未来を切り開くための新しい道を切実に必要と

しています。」

リカルド・サルバドール(憂慮する科学者同盟・上級科学者兼食料と環境プログラムディレクター)

 

■人類共通の普遍的な価値とは、なんなのか。かけがえない資源を活用し、人間としての誇りと意志を持つ生命感あふれる場所『クニ』で、終わりなき果敢な実践を繰り返し問い質す『クニ』論には、困難な時代を生き抜いていくための指標が示唆されている。

青木孝夫 鼓童・元取締役会長 

 

■関原剛氏は学者ではない。しかし時代が違えば学者であっただろう。社会学でも、哲

学でも、人類学でも、政策科学でもない、既成の一つの分野に留まることなく縦横無尽

に思索を巡らせる知とでも言おうか。彼は、現在の学者がなし得ぬ、現場でおこる様々な問題を解決するために、しかしよく見るような対症療法的ではない、マクロな視点による社会構想を背景に提言を豊かにおこなっている。しかしそれは現在の学的カテゴリーでは評価されない。そして社会が変わらない限りそれは難しいだろう。しかし遠くない将来、その価値が理解される社会になっているとすれば、それはこの社会が少しはまっとうになったことの証左である。

清家久美 立命館アジア太平洋大学教授 社会学理論学会元理事 

 

■これは、悲しいことですが現実に存在し、通常はそれぞれ両方の道を行き、理解の欠如を生む農村と都市の分裂を克服するために、非常に必要とされ、非常に魅力的なアイデアです。
デボラ・マディソン、料理本の著者、シェフ

 

■私は『KUNI・クニ』をとても誇りに思っています。この本は、複数年にわたる日米農村交流プログラムの成果であり、交換プログラムが国際的な対話と理解にプラスの影響を与え、革新的なリーダーが自分の仕事を新しい、啓発的で新鮮な方法で見るのを助けることができることの証です。リチャード・マッカーシーと関原剛は、農村部と都市部の分断に取り組んでいる他の人々が彼らの専門知識と経験から恩恵を受けることができるように、この本を書きました。
桜井元厚大使、ジャパン・ソサエティ名誉会長

 

■『KUNI・クニ』では、日米両国が直面している共通の課題について、学んだ教訓やベストプラクティスの共有を促進するために、日米間のコミュニティレベルの交流がいかに貴重であるかを目の当たりにしています。マッカーシーと関原は、それぞれの社会の2人の革新的なリーダーとして、日米が共有する重要な懸念事項に光を当てるのに役立つだけでなく、都市と農村の絆を強化し、農村コミュニティの繁栄を支援するために、両国間で重要なアイデアと経験が共有されていることを私たちに奨励します。両国の協力は、永続的な日米関係の強固な基盤を形成するサブナショナル交流の例外的な現れであり、世界中のコミュニティにおける農村再生努力のための重要な資源となるでしょう。
加藤和代 日本国際交流センター(JCIE/USA)事務局長

 

■リチャード・マッカーシーは、アメリカ大陸で最も遊び心があり、画期的なソートリーダーの一人です。
ゲイリー・ナバン、民族植物学者、作家